教育研修体制

当社では教育研修部門を設置し、新卒・中途入社社員の導入研修のほか、年間の継続研修の企画立案・運営管理を行い、社員が研鑽できる環境づくりに積極的に取り組んでいます。

SRDグループの人財育成方針

SRDグループは、以下の方針をもって人財育成に取り組んでいます。

  1. 1. 社員は会社の財産
  2. 2. 人間的成長を促す組織・仕組み作り
  3. 3. 専門性と人間性を併せ持つバランスのとれた社員の育成
  4. 4. 挑戦と失敗

SRDグループの財産は社員です。社員には、知識や技術、これらを活用した開発業務やコンサルティングのノウハウなどの専門性に加え、周囲への感謝や思い遣りの心など人間性も併せ持ってほしいと考えております。 また、そのような社員こそが当グループの真の財産であると考えております。そのため当グループでは、社員の心得である『六つの心得』を実践できる、自律した社員の育成に注力しております。
また、当グループの教育方針は、「挑戦と失敗」です。誰でも新しいことに対しては失敗を恐れてためらいがちですが、社員には失敗を恐れずに挑戦し、失敗から得た教訓を成功に結びつけて、成功体験を積み重ねてほしいと考えています。

導入研修

新人導入研修は、グループ会社のエスアールディ(CRO)と合同で行う合同研修と、当社のみで行う単独研修から構成され、それぞれ1カ月、東京本社にて実施しています。合同研修では、会社のルールや社会人としての基礎知識に加え、医療制度、医薬品開発の流れ、治験の規制(医薬品医療機器等法やGCP省令)など、今後の業務に必要な医薬・新薬開発関連の基礎について学びます。単独研修では主にCRC業務の実務について、業務マニュアル各論の座学やロールプレイングを通じて実務の対応方法について学びます。
中途採用者の導入研修は、これまでの業務経験に応じたプログラムとなります。CRC経験がほとんどない場合は新人導入研修に近い研修を実施しますので、未経験の方でもご安心ください。

OJT

OJTは、導入研修終了後に配属された部署にて約3カ月間行われます。治験を実施中の医療機関のご協力の下、先輩CRCが指導者となり、CRCの実務や、患者さん、医師・医療スタッフ、CRAなどの治験関係者への対応について学びます。

メンター制度

学生から社会人へと大きな転換期を迎える新入社員1人1人に、若手の先輩社員がメンターとなり、新入社員をサポートする制度です。日々の小さな疑問や上司には直接話しにくい相談、業務上のみならずキャリア形成なども含めた幅広い相談ができるため、新入社員にとっては相談しやすい兄や姉のような制度です。 導入研修終了後から1年目終了までの定期的な面談によるサポート体制は、新人からも毎年好評を得ています。 中途採用者も、希望に応じてメンター制度を実施しています。

継続研修

「当社に適用される関係法令や社内規程を遵守し、社会規範および企業倫理に従って行動することで企業市民としての社会的責任を果たし、公正で透明性の高い企業活動を遂行する」という当社グループの基本方針を遵守するため、当社では継続研修にも注力しています。

継続研修の一例

  • コンプライアンス遵守に関する研修
  • GCP等の治験に関わる法規、最新情報の共有
  • がん領域などの専門的な疾患研修
  • 時事課題に則した外部講師を招いての研修
  • 関連学会・セミナー等への参加 など

学会認定資格取得支援制度

当社では、当社が指定する学会の認定資格取得について、補助制度を設けています。学会への参加費や、認定試験の受験料及び合格後の登録料を補助するなど、社員の資格取得への挑戦をサポートしています。

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