自分が関わる業務が患者さんの役に立つことが嬉しいです 自分が関わる業務が患者さんの役に立つことが嬉しいです

自分が関わる業務が患者さんの
役に立つことが嬉しいです

治験事務局担当者

2006年新卒入社
船橋オフィス M.S

現在の仕事内容について教えてください。

CRCとして入社し、長いことCRCを経験した後に事務局へ異動しました。
現在の仕事は、治験や臨床研究がGCP省令(厚生労働省が定めた治験を実施する際の規則)や臨床研究法を遵守して治験が適正かつ円滑に進行できるよう、手続きに必要な書類の作成や保管・管理、治験審査委員会(IRB)・倫理審査委員会の運営サポート業務を行っています。具体的な業務は、医療機関における治験実施体制の整備、治験開始後から治験終了までの各種手続き及び契約締結手続きのサポート、製薬会社等からの問い合わせ対応が主な業務で、書類を扱う業務がとても多い職種です。治験・IRB事務局はこのようなサポート業務がメインのため、縁の下の力持ち的な存在だと思います。医師、臨床開発モニター(CRA)、CRC、IRB委員等、多くの人と関わりながら業務を実施してます。

当社を志望した理由について教えてください。

医療システム研究所への入社を志望した理由は、チーム制を設けていた点と面接時の雰囲気が良かったためです。実際、チーム制であったことから経験値が異なるメンバー構成となり、チームメンバーから様々な業務の行い方、考え方を学べ、またお互いに支え合い、協力することができるため働きやすい会社だと思いました。また、面接官の雰囲気が柔らかい印象だったので、仕事をする上での人間関係も良好なものが築けるのではないかと考えました。実際に入社した際の直属の上司はとても頼りになり、優しく、今でもとても頼れる存在です。
チーム制は、CRCだけでなく事務局でも行われています。様々な背景の方がいるため色々な人とチームを組むことで幅広いスキルや考え方が身につけられますし、急な休みにも対応でき、また休みの調整もしやすい環境が整っています。

入社前と入社後のギャップについて教えて下さい。

CRCという仕事は、職種として将来的に仕事を続けることができるか不安な面が多かったのですが、ロールモデルになる先輩が多く、実際は子供がいても働きやすい職場でした。私はCRCから事務局へ異動希望を出し、異動しています。会社としてはジョブローテーションも可能で、異なる職種へのチャレンジもできます。事務局へ異動してからはCRCとしての経験が大変役立ち、医療機関側の動きが把握できるため、手続き業務も滞りなく対応できています。CRC業務と事務局業務の両方の経験ができたことは、私にとって大きな財産となっています。

入社されてからこれまでに印象に残っている
エピソードがあれば教えて下さい。

CRCとして働いていた頃、自分が主担当CRCとして関わり、製薬会社等が行う監査、規制当局が行うGCP適合性調査も経験した薬剤が承認され、名付けられた商品名を知ったときは誇らしい気持ちになりました。また治験・IRB事務局に異動した後にもGCP適合性調査を経験する機会があり、CRCと事務局の両面から医薬品開発に携わる経験ができたことは自分にとってよい経験となりました。治験・IRB事務局はCRCよりも多くの試験を担当することから、より多くの薬剤の承認に関われることが一つの魅力だと思います。

仕事のやりがいを感じたエピソードを教えてください。

単純ではありますが、誰かの役に立っていると感じた時に仕事のやりがいを感じます。治験を実施するためにIRBに各種資料を審査していただく必要がありますが、その資料作成が滞りなく進む、IRBで問題なく承認される、その後の契約手続きがスケジュール通りに進む等、自分が関わる業務を予定通りに進めることができると嬉しく思います。自分で行う業務の一つ一つは小さいことかもしれませんが、それがゆくゆくは治験薬の承認に繋がり患者さんの役に立つと思えることで、社会にも貢献できているなと感じます。

今後の目標について教えてください

今後の目標としては、育児と仕事の両立です。事務局の業務は自分に課せられた業務を自分のペースで進めることができ、またそれを尊重し合える雰囲気があります。子供がまだ小さいことから時短勤務で働いていますが、時短勤務であってもパフォーマンスを最大限に発揮し、会社に貢献したいと思っています。また、仕事が終われば母として子供たちの成長を感じつつ、自立した人間になれるよう見守って行きたいと思います。

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