チーム制を活用し仕事と
プライベートの
バランスが取れた会社です
治験コーディネーター
2020年中途入社
東京本社 H.Y
現在の仕事内容について教えてください。
現在はがん専門病院でがん領域の治験を担当しており、主に胃や大腸などの消化器がん、腎臓や膀胱などの泌尿器がんを多く対応しています。がんの治療は副作用も多く、治験のルールも複雑なため、医師、看護師、他CRC等と協力し連携しながら、安全で円滑な治験実施を支援できるよう日々心掛けています。
病院では医師、看護師だけではなく、様々な部署の方々と関わる機会が多くあります。そのため、治験の知識やがんの専門用語以外にも、薬の種類、臨床検査値や画像検査の知識も必要となります。勉強の毎日ですが、知識が増えていくことで医療機関のスタッフや患者さんとスムーズにコミュニケーションを取ることができてきていると感じています。
当社を志望した理由について教えてください。
新卒入社時から別会社でCRCとして就職し、その後、医療システム研究所へ入社しました。転職を考えたきっかけは、「CRCとして、もっと幅広く様々な疾患の治験を経験したい」という思いからでした。前の会社ではクリニックが中心であり、病院での業務経験が積める環境ではありませんでした。
いくつかの会社を検討していく中で、医療システム研究所は仕事とプライベートのバランスが良い印象を受け、チーム制の業務にも魅力を感じたため志望しました。
入社されてからこれまでに印象に残っている
エピソードがあれば教えて下さい。
「CRCさんにだから話すけど…」と患者さん自身の思いを打ち明けてくれたり、治験が終了する時に「これから頼れる人がいなくなると不安」、「すぐに相談できる人がいなくなっちゃうと心配」と言ってくださる患者さんがたくさんいらっしゃいます。
その度に「そんな風に思ってくれていたんだ。CRCとして患者さんのサポートができていたんだな。」と感じます。治験が終わってからも病院の中でお会いすると声を掛けてくださり、「頑張ってるよ!」という話を聞くと嬉しいですね。
仕事のやりがいを感じたエピソードを教えてください。
CRCの多くが「新薬開発に携われること」や「患者さんに近い立場で業務ができること」を挙げるのではないかと思いますが、自身が携わった薬剤が承認されてインターネットのニュースになっているのを初めて見たときは嬉しい気持ちになりました。また、実際に医療機関で使用されているのを知ると「あのとき頑張ってよかったな」と思います。
患者さんやご家族の環境や年齢層は様々ですし、治験への参加に不安を感じられる方もいると思います。コミュニケーションを通して少しでも不安を解消したり、医師、看護師と連携し副作用のコントロールをしながら、安心して治療を継続していただけるようにサポートするのもCRCとしてやりがいを感じます。
仕事を続けていく上でのモチベーションについて教えてください。
私はがん領域の治験をやりたいと希望していたため、今でもその気持ちが仕事を続けるモチベーションとなっています。がん領域は“難しい”と感じるCRCも多いと思いますが、難しいことを経験すればもっとCRCとしての能力を伸ばせると考えていました。
想定外のことがいつでも起こり得る環境での業務は、いい意味で緊張感がありますし、医療機関のスタッフや臨床開発モニター(CRA)と関わり、様々な薬や疾患の知識が増えていくことで自身の成長を感じることができます。
もちろん、患者さんからいただけるお言葉一つ一つがCRCを続けていく原動力になります。
また、上長と相談しながら自身の希望する疾患の治験を担当できていることも、モチベーションに繋がっています。
当社らしさを感じたエピソードについて教えてください。
医療システム研究所は社員同士の協力体制が整っており、相談しやすい環境であると感じています。
チーム制を取っているため患者さんをお待たせすることなく対応することができ、CRC一人一人の負担も軽減することができます。お休みも取りやすく、しっかり働き、しっかりリフレッシュすることができています。
また、困ったことがあれば上長や先輩にすぐに相談することができるため、安心して業務を行うことができています。医療システム研究所に入社して初めての病院、初めてのがん領域を経験しましたが、このような環境が自身の能力を引き上げてくれたと感じています。
ある日のスケジュール