新人研修やOJT研修が充実していてとても良かったです 新人研修やOJT研修が充実していてとても良かったです

新人研修やOJT研修が
充実していて
とても良かったです

治験コーディネーター

2023年新卒入社
西国分寺オフィス M.K

現在の仕事内容について教えてください。

入社してから1年間は、クリニックで泌尿器科や内科の試験、ワクチンの試験などを担当しました。2年目からは大学病院に配属となり、消化器系の難治性疾患、脳卒中などの急性期疾患、がんなどの試験を担当しています。大学病院に配属となってからは、複数の試験をメインで担当させていただくようになりました。疾患が難しくなったり、より多くの医療知識が必要になったりしてたくさん学ぶことがあり大変ですが、とても充実しています。

学生時代に学んでいたことについて
教えて下さい。

私は、大学時代に看護学を学びました。その知識や経験はCRCとして活かせることも多く、患者さんとのコミュニケーション方法や解剖生理学の知識などは、大学時代に身につけた基礎が活かせていると実感しています。しかしながら、治験や製薬業界の知識は全くなかったので、入社後の新人研修やOJT研修が充実していてとても良かったと感じています。

仕事を続ける上でのモチベーションについて
教えて下さい。

新薬開発の最前線の職業であるからこその、ドキドキやワクワクといった感情が生まれます。治験開始前の検査では顕著に現れていた病気の症状が、1か月、2か月、半年と経過するごとに良くなっていく様子が見られると、「次はどうなっているんだろう。」という気持ちが強くなり、それが次回の来院までのモチベーションになります。実際にはプラセボの使用や有効性があまり見られない事例もありますが、そういった事例が多いからこそ、目に見えて有効性が分かるときは、CRCとしてのやりがいやその治験へのモチベーションに繋がっています。

入社されてからこれまでに印象に残っている
エピソードがあれば教えて下さい。

大学病院で担当していた治験で患者さんに電話連絡をした際、御家族より逝去されたことを知らされたことがありました。治験として患者さんの御家族に、ご逝去時の状況や使用した薬について聴取しなければいけないときは、とても複雑な気持ちになりました。 大学病院では難病やがんの治験も多いです。患者さんの御家族の気持ちに寄り添ったり話を傾聴する姿勢が大事と大学時代に学んでいましたが、その御家族から情報取集をしないといけないのは治験ならではだと思いました。

仕事のやりがいを感じたエピソードを教えてください。

大学病院配属後にメインで担当していた治験薬が承認されることがありました。承認されたことを患者様へお伝えすると、患者様から「この治験の薬が承認されてよかった。この薬を使うまで日常生活も十分に送れなかった。今は仕事もできるし子育てもできる、趣味も再開した。ありがとう。」と感謝のお言葉をいただきました。 私はこの治験を担当して数カ月程でしたが、この治験に関わることができて良かったなと心から思いましたし、もっとこういった声を聞けるように頑張ろうと思いました。

社内の雰囲気について教えてください。

クリニックや病院など医療機関ごとにチームの特色はあるかと思いますが、どのチームも和気あいあいで和やかな雰囲気の職場だと感じています。私は今の病院では一番後輩の立場ですが、先輩方も優しい方ばかりです。オフィス勤務の日でも上長や先輩が積極的に近況を聞いてくれるので、小さな相談事もしやすい環境です。また、病院勤務でもフレックス制度を使って早めに退勤する日もあります。先輩より早く出勤しないといけない!、先輩が残業しているから自分も残業しないと!、といったことは1回もないのでご安心ください!

今後の目標について教えてください。

今はまだメインで担当している試験が少ないのですが、今後はもっとたくさんの試験を任せていただけるようになりたいです。また、現在担当している大学病院に後輩が配属になることもあるため、後輩育成にも積極的に関わっていきたいと考えています。

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